IoTデータについて

インターネット(internet)は、inter(相互の)とnet(ネットワーク)からできた言葉で、ネットワーク同士をつなぐ世界全体の情報通信網です。

IoTとは、Internet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳されます。
すべてのモノがインターネットにつながることで、それぞれ(センサー機器、駆動装置、電子機器など)のモノから個別の情報を取得でき、その情報を元に最適な方法でそのモノを制御できるという仕組みです。
また、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をすることができます。
参考:https://www.soumu.go.jp/ict_skill/pdf/ict_skill_1_1.pdf

IoTデータを収集し利用するときは、留意点があります。

IoTデータはセンサーで取得された後にデジタル化され、CSVフォーマットやテキストフォーマットで収集されます。
どのような言語を使ってもデータ項目を取り出すことは難しくはありません。

大事なことはそのデータ項目がそれぞれのデータ項目がどのような意味を持っているかを理解することです。

単位は何か、
地点の座標を取り出した場合、それは「日本測地系」なのか「世界測地系」なのか、
時刻を取り出した場合は、「UTC/協定世界時」なのか「JST/日本標準時」なのか、
などを意識する必要があります。