「勤務間インターバル」制度

「勤務間インターバル」制度とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に、一定時間以上の休息時間(インターバル)を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保するものです。

労働者が日々働くにあたり、必ず一定の休息時間を取れるようにする、というこの考え方に関心が高まっています。

「勤務間インターバル」制度は、働き方の見直しのための他の取組みと併せて実施することで一層効果が上がると考えられ、健康やワーク・ライフ・バランスの確保策として期待されています。

「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(平成30年7月6日公布)によって、労働時間等の設定の改善に関する特別措置法(労働時間等設定改善法)が改正されたことにより、「勤務間インターバル」制度導入が企業の努力義務となりました。

※労働時間等の設定の改善に関する特別措置法第2条第1項において、
「事業主は、~(略)~健康及び福祉を確保するために必要な終業から始業までの時間の設定
~(略)~その他の必要な措置を講ずるように努めなければならない。」
と定められています。

東京労働局 勤務間インターバル制度をご活用ください
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/interval01.html

2023年7月27日 13:00~14:45
勤務間インターバル制度導入促進シンポジウムが開催されます。
実施方法:Zoomウェビナー、YouTubeライブ

リーフレットはこちら
https://jsite.mhlw.go.jp/wakayama-roudoukyoku/content/contents/001508742.pdf