ウイルスへの感染を狙うメールについて

Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から注意喚起がなされています。

(2019年12月2日)
「Emotet」(エモテット)と呼ばれるウイルスへの感染を狙う攻撃メールが、国内の組織へ広く着信しています。特に、攻撃メールの受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が、攻撃メールに流用され、「正規のメールへの返信を装う」内容となっている場合や、業務上開封してしまいそうな巧妙な文面となっている場合があり、注意が必要です。今後も同様の手口による攻撃メールが出回り続ける可能性があるため、事例と手口を解説するとともに、対策や関連情報を紹介します。
(2021年12月9日)
2021年11月の攻撃活動再開の後、被害の相談(攻撃メールの着信のみで、被害に至らなかったものを含む)が寄せられています。また、攻撃手口にも変化が見られます。詳しくは「攻撃活動再開後の状況/被害相談の例」を参照してください。

https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html

報道によると医療機関などに深刻な被害がでているようです。

中小企業、小規模事業者の皆様
情報セキュリティ5か条を実行しましょう。

情報セキュリティ5か条
1.OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう!
2.ウィルス対策ソフトを導入しよう!
3.パスワードを強化しよう!
4.共有設定を見直そう!
5.脅威や攻撃の手口を知ろう!
https://www.ipa.go.jp/files/000055516.pdf